限られた面積の中で、子どもたちの居場所面積を遊具によって広げる事を意図したプロジェクトです。登り方を限定しない様にするために上に登る為の遊びの要素は排除し、スペースだけがまずは確保されている遊具として計画しました。
決まった登り方がないことで、子どもたちがそれぞれに登り方を考え、葛藤し、その姿を見ながら保育者と共に登り方を考えていく予定…のはずでしたが、、子どもたちの方が一枚も二枚も上手で「しなやかな」身のこなし方によって、多くの子どもたちが既に上れている状況となっています。
設計:コト葉LAB.
施工:株式会社カネヒロ