杉之子幼稚園2015.5/神奈川県横浜市
山の世界から降りてきた…杉の木の板をまとった「すぎバス。」
このバス。実は、半分しか存在していません!(^_^)v
もう半分は鏡の世界の中にあるんです‼︎
園庭に面した玄関先の小さなスペースを有効活用することで、園庭遊び中でも、少し離れて絵本を読んでみたりもできる図書スペースとして計画しています。
この園は子どもの人数が極めて多く、子どもたち同士が日々の生活の中で密に接しざるを得ない状況にあります。それをポジティブに捉え、むしろ一つの園の個性として、豊かな人間関係のあり方を模索しながら日々の保育を考えて行っている園でもあります。
人間関係が密になる事で、集団によるストレスを感じる子も中には当然出てきます。そういった状況の中で…子どもたちが自分で気持ちに折り合いをつけられるためのスペースとしても計画しています。