2024.11.08
川和保育園のバザーに行ってきました。
あいにくの雨予報でしたが、雨仕様のバザーは今回初めて経験しました。
テントを貼り巡らし、階段にも簡易的な雨避けを作りと、こう言う事前準備がやっぱり流石だと思わざるを得ませんでした。…
実は、前回、お伺いさせていただいた際に、現場の先生方から保育環境について色々なアドバイスをいただきました。
「もし、自分が子どもだったらどう思うのか?」ということを先ず何よりの大前提とした上で、「今、目の前の子どもの生活」を、とにかくしっかりと“見る”事の大切さや、大人目線での合理性が優先されるのではなく、「子ども視点からの(子どもの生活からくる)合理性を考えること。」更には「今年のこの子たちのこうありたいを理解した環境設定の在り方」などなど。
とにもかくにも、一番大切なのは、子どもを「見る」という事を実践すること。そして、大人はそれに合わすべき事。
…そんな事を又改めて教わった様に思います。
毎日の生活の中で、知らず知らずのうちに大人の側の視点になりがちになる事柄を「気づき」として、明らかにさせて行く事がボクたちの役割であるのかもしれない。そんな勇気をもらえた日でもありました。
カタチヅクリとしての設計を逸脱した、保育環境の「物」、「人」、「事」をポジティブに横断する「設計の在り方」と言うべきか?「設計」領域を逸脱してもなお、設計足らしめる新しい「設計」の在り方の模索を考えるきっかけを頂いた一日であった様にも思います。