空っ風でも有名な通り、この園庭でも常に相当の風が吹いている中で、 砂場の風が飛ばされない様にと、依頼を受けて提案したのが... 二つの築山の谷間に砂場を設けるという計画でした。 更にこの築山間に、葛藤しながら渡る丸太の一本橋をかけて、山と山との遊びの連続性も意識しました そして、更に、既存のメッシュフェンスと既存倉庫を木製の壁で囲いこむ事で風を遮蔽し、 園庭に、ゆっくりと居座りながら、落書きも出来るコーナーづくりをしました。